AirMac extremeにはUSB2.0ポートがついています。
これは外付けのHDDなど記憶媒体をつないで
簡易NASを構築することができるというものです。
つまり同じネットワーク内からこのHDDにアクセスし読み書きができるという便利な機能です。
早速家に余っていた外付けHDDを付けてみました。
背面のUSBポートに接続します。
AirMacユーティリティを開いて設定します。
AirMacの編集を開いて ディスクのタブを選択します。
パーテーションのところに外付けHDDが表示されていれば認識されています。
■ファイルの共有を使用をチェックし
■装置のパスワードを選びます。
■最後にアップデートをクリックします。
以上でAirMac側の設定は終わりです。
MacBook Pro Retinaから無線でアクセスできるか試してみました。
Finderを開き左側サイドの共有の項目にAirMac Extremeのアイコンと名前がでていればOKです。
そこをクリックすると外付けHDDが認識され右側にフォルダーが表示されています。
ちなみにですが、このAirMac Extremeは対応フォーマットがあり、FAT16,FAT32,HFS+のみです。
注意 ExFAT,NTFSは対応していません。
最初それを知らなくてExFATでフォーマットされたHDDをつないで認識されず。苦労しました。
WindowsからもアクセスしたがためにわざわざExFATでフォーマットしていたのですが使用できないようでなくなくFAT32でフォーマットしなおしました。
NASを検討されている方はご注意ください。
そして無事つながるようになりましたが、気になるところは速度ではないでしょうか?
計測してみました。
ちょっと残念な結果になってしまいました。
書き込みが11MB/S、読み込みが14MB/S
簡易Nasのためかスピードはそれほどでません。
一応11acでつながってはいますがファイルのアクセスは少しもたつき感があります。
小さなファイルのやり取りならさほど気にならないでしょう。
あくまでも簡易という感じですね。
本格的に使用したい場合は専用のNASサーバを設置したほうがよいかと思います。
わたしはここに音楽データをいれて各端末からアクセスできるようにと計画しています。
試しに音楽を再生してみましたが途切れることなく再生はできました。
おいおいその設定もUPしていきたい思います。
参考までに最新の価格はAmazonでご確認ください。
APPLE AirMac Extreme ME918J/A