大雑把に言うとスマートフォンタブレットなど情報端末から家電を操作するというものです。

これまでもエアコンやTV、オーディオなどにもリモコンが付いておりリモート操作できていたのでは?と思われるかもしれません。

あえてスマホでコントロールする意味あるの?と気づかれるかもしれません。

例えば
リモートコントロールできる家電が幾つもあるとします。もちろんその分リモコンが増えていきます。
それをスマホ一つでまとめることができます。
しかしこれまでも赤外線信号を登録して複数のリモコンを一つにまとめることのできるリモコンはありました。

ではスマート家電のメリットはあるのでしょうか?

もし家電がネットに繋がっているなら外からの操作が可能になります。
帰宅時に部屋が適温になるよう外部からエアコンをonにしたりすることも可能です。
さらに各家電の連携をとるという使い方も可能になります。
起床時 ラジオのタイマーと合わせて照明onにしたりなど幾つかの連携パターンを記憶させておくことによってワンボタンで一連の操作をすることが可能になります。
あるいは家の防犯装置との連携で外にいながらスマホで自宅の状況を確認するといった使い方も可能性の一つとしてあげることができます。

ただ各家電の連携をとっていくには共通規格が必要になってくる訳でAppleが推奨するHomeKit対応の家電はまだ普及していないのが現状です。

さらに各家電がネットに繋がるということはセキュリティについて気になるところではあります。もちろんそのあたりも考慮しての規格が考えられてい思いますが…

今回AppleのiOS10がバージョンアップされました。標準でHomeアプリが追加されHomeKitの強化が図られましたが、果たしてこれからどれほど普及していくのか見守りたいと思います。

 

 

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By マックエイト

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