WindowsパソコンでWord,Excelで書類の作成や編集は普通ですが、外出時タブレットで簡単な書類の作成や編集ができれば便利なときがあります。
今回はiPadを使用したWord,Excelの書類の扱い方を説明したいと思います。
アプリをダウンロード
AppストアでMicrosoft Word Excelのアプリを入手します。約230MBとiPadアプリにしてはサイズが大きいのでiPadの残容量に注意。
Appで無料でダウンロードできますが、ここですぐ使用できるわけではありません。
Microsoftアカウントが必要になります。
新規でアプリを立ち上げると
・サインイン
・アカウントの作成
・後でサインイン
のいずれかを選択します。
すでにMicrosoftアカウントを持っているならそれを使用してWordとExcelのセットアップをすることができます。
まだMicrosoftアカウントがない場合は新規に作成する必要があります。
この過程をスキップしてアカウント無しでも起動はできますが、結局パソコンとのファイルのやり取りができないのでいずれにしてもアカウントでサインインする必要があります。
新規にアカウントを作成する場合は ”アカウントの作成”を選択します。
自分のメールアドレスを入力。これがマイクロソフトアカウントになります。
つづいてパスワードを作成します。
自分の考えた任意のパスワードを入れます。
このパスワードは忘れないようメモしておきます。これがMicorosoftアカウントのパスワードになります。
続いて必要事項を入力していき作成が完了します。
アプリの操作 (既存のファイルを編集したい場合)
例えば、パソコンで編集途中のExcelファイルを続きをiPadで編集したい時
windows10なら標準でOneDrive(オンラインストレージ)が搭載されているので、そこに保存することによって外出先でもiPadでファイルを編集することができます。
もちろん外出先でもOneDriveにアクセスするにはインターネットにつながっている必要があります。
インターネットにつながっていなくてもオフラインで編集する方法もありますが、それは別の機会に説明したいと思います。
パソコン側で保存先をOneDriveにするとiPadでもOneDriveに保存されたファイルを確認できます。
一つファイルを開いてみます。
”Keynoteエフェクトリスト”というファイルです。
パソコンで見るExcelとほぼ同じです。
セルの編集も可能です。
編集したいセルをダブルタップすると入力できます。
Excelの基本的な機能はiPad版でも使用可能です。
Wordに関しても凝った装飾をするのでなければiPadでも十分大丈夫です。
注意点
注意点として9.7インチのiPadはこれまで説明したとおり新規作成や編集などができますが、MicroSoftの規定により10.1インチより大きな端末は新規作成・編集ができません。
つまり、iPad Pro10.5や12.9インチ版はアプリを入れることはできますが閲覧しかできません。
編集・作成をするにはOffice 365 サブスクリプションが必要になってきます。つまり有料ということです。
微妙な差ではありますが、私の使用しているiPad Pro9.7インチ版では編集できました。
しかし最新のiPad Pro10.5インチだと不可ということになります。
iPad Pro10.5や12.9インチをお持ちの方はこの点ご注意ください。もし編集したいのであればOffice365サブスクリプションを購入する必要があります。
永久ライセンスでなく年間契約になりますが、パソコン2台(Macも対応)+タブレット2台 +スマートフォン2台 というライセンスがあります。参考までに販売先のリンクを載せておきます。
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