発売されたiPad Pro 9.7インチ WiFi128Gモデルが届いたのでレビューしたいと思います。購入したのはこれまで使用してきたiPadと同じくシルバーにしました。
中身を空けてみると
付属品はライトニングケーブルと充電アダプタと非常にシンプル。
外観は ぱっと見は iPad Air2と変わりません。よく見るとスピーカーが4個ついているのとカメラの下にフラッシュがあるのでそこで見分けることができます。
わたしは今までiPad Airを使用してきたのでiPad AirとiPad Pro 9.7インチを比較して見たいと思います。
液晶画面
2048×1536 解像度はかわりませんが、液晶の質が良くなっている。
広色域ディスプレイ採用。より色の表現力が上がっているようです。
Air 2と比較して明るさ、彩度が25%向上したとのことです。
周囲の光に合わせて画面の色調が変化するTrue Tone搭載
下記 iPad Airの画面とiPad Pro9.7の画面比較(共に照度50%)
斜めから覗いた感じ
正面から
写真では識別が難しいですが確かに Proの方が色が鮮やかに表示されています。
スピーカー
今まで下部に2つステレオスピーカーでしたが、上部2か所、下部2か所 合計4スピーカーになりました。
実際に音を比較して聞いてみましたが、iPad Proのほうが4スピーカーのため音の広がりがあるのがハッキリとわかります。
サイズ・重量
サイズ、重量ともiPad Air2と同じ
iPad AirとiPad Pro9.7の重さを実測比較してみました。
CPU性能
新しいiPad ProはA9Xチップを搭載。iPad Air2はA8X。iPad AirはA7
iPad Air2は初代iPad Airに比べてCPU性能40%アップ、グラフィック性能で2.5倍。
さらにiPad ProはiPad Air2に比べてCPU性能で1.7倍、グラフィックでは2倍にUP。
動作を動画で比較
左がiPad Air 右がiPad Pro
PDFをめくる動作やアプリの切替をするとき明らかにiPad Proのほうが反応がいいですね。iPad Airもスムーズなのですが時々引っかかりがあり、反応が一時的に遅れるところがあります。
さすがiPad Proはパワーがあります。
カメラ
iPad Air
背面カメラ:500万画素
前面カメラ:120万画素
iPad Air2
背面カメラ:800万画素
前面カメラ:120万画素
iPad Pro 9.7
背面カメラ:1200万画素(4K動画対応)
前面カメラ:500万画素
背面フラッシュ搭載
カメラは大幅に性能があがっています。
実際に取った写真の比較は追ってレポートする予定です。
その他
・外付けキーボードがつけれるようSmart Connectort搭載。
・Apple Pencil対応
・ボディーカラーにローズゴールド追加
・256GBモデルが追加
iPad Air2と形は同じですが磁石の位置が違うためiPad Airのスマートカバーの流用ができないようです。iPad Pro9.7専用に設計されたものでないと対応していません。ご注意を。
左側にスマートキーボード用の端子がついています。
使用してみての感想
とにかくパワフルでサクサク動きます。
いいことづくめなんですが、ただ出費が(-_-;)
それなりの性能のノートパソコン購入できてしまうところが購入を躊躇させるところだと思います。
容量も大幅にUPし(32メガ→128メガ)。今までみたいに空き容量を気にしがら使わなくてもよいので満足です。
全体的なデザインとしては近くで見ないかぎりiPad AirかAir2か区別出来ないでしょう。見た目は変わらずとも中身は大幅パワーアップといったところです。
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