Microsoftが新しいOfficeのプレビュー版を公開したため早速ダウンロードしてみました。
プレビュー版期間限定ですが無料でダウンロードできます。
現在Parallels10を使用してWindows版Office2010を使用していますが、Mac版Officeがどんなものか検証してみたいと思います。
すでにOffice for Windows10TP版(無料)も試してみたのですが仕事で使用しているExcelデータで開けないものが多かったため、私の仕事環境では活用は難しいかなという残念な結果でした。
それでこの新しいMac版には期待しながら試してみたいと思います。
使用環境
マシン:MacBook Pro Retina 2014
OS:Yosemite
マイクロソフトのサイトからダウンロードできます。
2015年後半の公式リリースまで自動更新しながら使用できるようです。
ダウンロードサイズは2.66GBでした。インストールに必要な領域は5GBのようです。
含まれているアプリは
・Word
・Excel
・Outlook
・Power Point
・OneNote
操作はWindows版のOfficeを使い慣れている人なら特に難しいことはなく、操作法や表示デザインはWindows版と大きくは違いはありません。
メニュー部分を比較して見ましょう。
windows word2010
Mac word2016
リボンタイプのメニューは変わらず。使い勝手はほぼ同じ感じでしょう。
Mac版に変えても違和感はなさそうです。
これまでwindows版Officeで作成してきたファイルがきちんと開けるか検証
テキストボックスや図がレイアウトされたファイルを開いてみましたが特にデザインが崩れるということはありませんでした。フォントに関してもMS基本フォントは入っているので置き換えられるという心配もなさそうです。
続いてExcelを検証
Windows Excel2010
Mac Excel2016
Excelも同じくリボンメニューはかわらず、使い勝手は同じでしょう。
過去Windows版で作成したファイルをいくつか開いてみました。
問題なく開くことができました。
マクロが入ったファイルも動作確認できました。
すべてのマクロファイルが動くと保証はできませんが自分が作ったマクロファイルに関しては問題なさそうです。
全体的な操作のレスポンスに関しては特に遅くはないのですが、現在使用している正規版よりかは1テンポおくれて動作するような感覚があります。プレビュー版なのでしょうがないとは思いますが・・・。起動も少し待たされる感があります。このあたりは製品版に向けて改善されていくことでしょう。今年後半の発売までアップデートしながら使用できるようなので引き続き試していきたいと思います。