カウンターテーブルに合うカウンターチェアーを作りました。
市販のカウンターチェアーもおしゃれなものがありますが、既存のカウンターテーブルの雰囲気に合うものがなかった為自作しました。
一から作成は面倒なのでカラーボックスを改造することにします。
用意した材料は
・カラーボックス3段
・1✕4材
・19mm✕30mm角材
・その他木片
・キャスター
・コルクボード
・丁番
・ニス
まずカラーボックスを横にし天板に1✕4材を敷きます。
カラーボックスの奥行きにもよりますが1✕4材を3枚+αになります。
+αの部分は今回要したカラーボックスだと30mmくらいでしたので19mm✕30mm角材を使用
カラーボックスを利用する利点は椅子の下が収納になるためスペースを有効に利用できるということです。
このままでも使用は問題ないのですが、中身が見えないように扉を付けます。
扉はキャンドゥ100均で買ったコルクボードです。
100均で色々なボードがありますが、キャンドゥーのこのコルクボードがちカラーボックスの間口サイズに近いものでした。
3枚購入
このボードは微妙にサイドが大きい為、少し調整する必要があります。
カンナで削って幅をあわせました。
扉の下部に丁番を取り付けます。
丁番も100均で購入。6個入り
カラーボックス内側の上部に留め具を付けます。
この木片にマグネットを取付け、扉が固定されるようにしました。
荷物をいれると重くなるため、移動を楽にするため下にはキャスターを付けました。
キャスターも100均で2個入りを3つ購入。6ケ所に取付け。
カウンターチェアーは座高が高いため、このままだと足が地面に届かないため、足置きが必要になってきます。
1✕4材で足台も作成
それぞれの木材の固定はネジで固定しますが、座面と足台の表面に限っては平坦にしたいのでダボを使用しネジを隠しています。
ダボも100均で販売されています。
表面をウレタンニスを重ね塗りし完成。
天板に1✕4材を使用したのは、キッチンカウンターが1✕4で作成したので合わせるためです。
木目のカッティングシートでも構いませんが、本物の木材を使用したほうが全然雰囲気が違います。
キャスター付きなので軽く動かすことができます。
固定したいときは後部のキャスターをロック付きにしてあるので転がらないようにすることもできます。
扉があると中身が見えずスッキリしています。
制作費用ですが
・カラーボックスは処分品を購入したため500円
・1✕4材は250円✕5
・19✕20角材160円
・丁番100円
・コルクボード100円✕3
・キャスター100円✕3
・ダボ8mm100円
ニスやその他材料は自宅にあるもの使用
大体2000円少しオーバーするくらいで作成できました。
制作過程を動画にしましたので良かったら御覧ください。
今回使用した工具 amazon
角利 替刃式ホビー鉋
扉のサイドを削った時に使用
あとダボの切断後表面を平らにする時使用
ちょっとした所を削る際かなり便利です。
リョービ(RYOBI) ジグソー MJ-50A 615918A
刃を交換するだけで木工から鉄まで幅広く使用可能
直線だけでなくカーブや角度もつけることができるので自由度が高い切断機材です。
ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) スマートドリルドライバー オレンジ KR112
充電式インパクトもいいのですが、価格がという人のために有線ドリル。自宅で使用するなら有線でも全然OKです。パワーもあります。
ダボ用に購入した8mmサイズ木工ドリル
Tacklife RTD35ACL ミニルーター 彫刻/削り出し/研磨/切断/切削/汚れ落とし 豊富な付属品 ケース付き 日本語取扱説明書
扉の留め具にマグネットを埋め込みました。その際木材に埋め込み穴を作る時使用。この電動ルーターはいろんなアタッチメントがついているため、これ一つ購入するだけで大抵まかなえます。
和信ペイント 水性ウレタンニス 屋内木部用 高品質・高耐久・食品衛生法適合 透明クリヤー 130ml
今回使用したニス。サラサラとして塗りやすいタイプ。仕上がりも綺麗です。水溶性のため使用後のハケの掃除も楽です。
アサヒペン 水性高耐久2液ウレタンニス 透明(クリヤ) 300gセット
こちらは今回使用していませんが、カウンターテーブルの天板に使用。塗ってから1年くらい経ちますが耐久性抜群です。
熱や水がかかるテーブル等にオススメです。