今回はWindows10 Technical Preview 使用してみての感想を書きたい思います。
立ち上げた画面は一見すると大きなデザインの変更は見られません。
しかし右下のスタートボタンを押すとスタートメニューが改良されているのがわかります。
Windows8で見られたタイル画面が表示されますがスタートメニューの中に一部が表示されます。windows8のように全体にも拡大することができます。
さらにタイル画面から起動させたアプリはwindows8では全体表示で固定でしたが、windows10はこれまでのウインドー画面と同じように表示でき、複数並べてみたり、サイズを変えてみたりと柔軟になりました。
このあたりはディスクトップPCでの使い勝手の向上になっていると思います。
全体的に動作は軽いです。Parallels10で仮想で使用してももたつきを感じることはありません。
MacBook Pro retinaでもきれいに表示されます。
retina表示対応みたいです。標準の設定だと文字が気持ち小さいのでこの辺りは好みによって大きさを調整することができます。搭載のIE11でネットを表示させると200パーセントになっていました。
立ち上げスピードを計測してみました。
まずParallels10起動しておき、Windows10 Technical Previewの電源ボタンを押して何秒で起動するか計測
結果は約17秒でした。何回か計測しましたがこれくらいの値です。
続いてシャットダウンの時間を計測。スタートメニューの右上に電源ボタンがあります。
シャットダウンは早いですね。4秒弱くらいです。
Windows10はインストールするとどれくらい容量を消費するのでしょうか
インストール前と後とSSDの容量を比較して見ました。
インストール前 空き部分に注目182.21GB
インストール後 Appの部分に注目165.22GB
差を計算すると
前182.21GB-後165.22GB= 16.99GB 消費されていることがわかります。
この値はParallels10で仮想で使用しての場合ですので、実際windows専用機にインストールする消費容量は誤差があるでしょう。
まだほんのさわりの部分のレビューにはなりますが、全体としてwindows8より使い勝手はよくなり、windows7からの移行ならそれほど違和感なく使用できるのでなないでしょうか。
Parallels Desktop 10 for Mac Retail Box JP