MacでWindowsを動作させる仮想アプリの定番Parallels Desktopが12になって登場しました。
この秋登場するmacOS Sierraに対応します。
パフォーマンスも更によくなったとのことです。
今回Parallels Desktopのアップグレード版はバージョン10と11が対象になります。
現在 わたしのMacBookにはバージョン10が入っているのでアップグレード対象になります。早速アップグレード版を購入しました。レポートしてみたいと思います。
アップグレード版はパーケージで郵送されるわけではなく、シリアルが通知され自分でダウンロードするタイプです。
アップグレードの方法ですがメニューバーにあるパラレスのアイコンをクリック
一覧に
”parallels disktop12へアップグレード”のボタンがあります。
ウインドウが現れ、アップグレードボタンをクリック
クリックするとsafariが開き、アップグレード版購入ページに飛びます。
支払い方法は
・クレジットカード
・PAYPAL
・コンビニ
が選択できます。
クレジットで購入
購入すると次の画面でプロダクトキーとダウンロードのリンクボタンが出てきます。
登録したメールにも同じ内容のものが送られてきます。
メールにもプロダクトキーが送られてきますが、念のためプロダクトキーをメモにコピー。
■ダウンロードとインストール
画面上のダウンロードのリンクボタンを押し、ダウンロードが始まります。
ダウンロード終了したら、ファイルをクリックして立ち上げます。
インストールの最初に
ユーザー登録の画面がでてきます。
・登録をすでにしている人は IDとパスワード
・していない人は新規登録を行います。
続いてアクティベート
先ほどのプロダクトキーを入力
注意したいのはこれで完了ではありません。
登録したメールアドレスに以下のメールが届きます。
届いたメールの”アカウントをアクティベートする”ボタンをクリックしてアクティベートが完了になります。
それではParallels Desktop12を起動してみましょう。
MacBook ProのParallelsにはWindows vistaとWindow10TPの2つのOSをいれています。
Windows10TPを起動してみました。
これまで使用していたParallels Desktop12よりかは立ち上りが速いように感じます。
見た目だけでは違いがわからないので本当にバージョンアップされているか確認。
アプリの起動も早く感じられます。
続いてコフィーレンスモードで、エクセルを起動
MacのNumbersと並べてみました。
Windows版のExcelがMacのアプリのように普通に表示され違和感なく動いてくれます。
Parallels Desktop10からのバージョンアップしての感想ですが、明らかに動作は軽快になって快適です。
アプリは一瞬で開きます。
Parallels Desktop10の時はMac側で設定していたonedriveやUSBメモリへのアクセスに問題がありました。
Parallels Desktop12ではちゃんと認識して共有できるようになりました。
更に省電力になったとのことですが、今後検証してきたいと思います。
大きな変更点としては、Parallels Toolbox が付属している点です。この機能も今後紹介できればと思います。
仮想環境でのwindowsの動作は遅くなるというのは昔の話です。実のところ私がもう一台所有しているWindows10が入っているディスクトップPCよりも快適に動いてくれます。MacBook Proの性能もありますが、Windows専用機と遜色なく動作してくれます。
無料でお試しもできるので参考までに体験してみてはいかがでしょうか?
ただ仮想環境であったとしてもWindowsのライセンスは必要になるのでご注意を。
Parallels公式サイト
http://www.parallels.com/jp/upgradepd12/
Amazon
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